西宮市議会 2021-03-22
令和 3年 3月22日議会運営委員会-03月22日-01号
4
西宮市議会請願及び
陳情取扱要綱の改正について
5
西宮市議会BCP(
業務継続計画)の検証・見直しについて
6
議会図書室について
7 本会議、
委員会を欠席等する場合の届出について
8
発言通告書への
記載内容(「具体的」という取り扱い)について
9
政務活動費にかかる
収支報告書の提出について
10
西宮市議会政務活動費の交付に関する規則の改正について
11 その他
■
出席委員
町 田 博 喜 (
委員長)
福 井 浄 (副
委員長)
うえだ あつし
大 原 智
菅 野 雅 一
篠 原 正 寛
たかの し ん
田 中 正 剛
中 尾 孝 夫
野 口 あけみ
宮本 かずなり
■
欠席委員
な し
■
委員外議員等
澁 谷 祐 介 (議長)
山 田 ますと (副議長)
■
紹介議員
な し
■
傍聴議員
一 色 風 子
江 良 健太郎
大 迫 純司郎
■
説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
(
総務局)
総務課長 岩 田 直 美
(
議会事務局)
議会事務局長 北 林 哲 二
次長 奥 村 仁 美
総務課長 新 田 智 巳
議事調査課長 大 西 正 幸
(午後3時28分開会)
○
町田博喜 委員長
皆さん、こんにちは。
ただいまから
議会運営委員会を開会します。
まず、
委員席についてお諮りします。
去る3月4日付で
中尾議員が
議会運営委員に選任されております。
委員席については、正副
委員長で協議しました結果、現在
各位着席のとおりとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
これより
協議事項に従い協議を進めます。
初めに、
定例記者会見についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
澁谷祐介 議長
3月
定例会を総括する
記者会見を、3月23日火曜日の本
会議終了後、午後5時から
全員協議会室で開催したいと思います。なお、会議の進捗によりましては
記者会見の開始時間が遅れる場合もありますので、あらかじめ御了承ください。
次に、
別冊資料1「第11回3月
定例会他について」を御覧ください。
こちらが今回の
記者会見の
説明用原稿で、既に委員の皆様にメールで送らせていただいているところです。この
説明用原稿は、これまでと同様、当日、
記者クラブに配付し、これを基に説明しますので、表現等も含めまして御意見等がありましたら、本日お伺いしたいと思います。
なお、本会議当日の採決結果等によりましては、正副議長において
記者会見原稿に追加して記載する場合がありますので、その点、あらかじめ御了承ください。
また、3ページ以降は資料として配付するもので、本会議の採決結果を基に記入して完成させますので、資料の調製、軽微な
字句修正は、正副議長に御一任いただきたいと思います。
なお、
記者会見原稿の中で
議会運営委員会において協議を行った事項の概要を掲載しておりますが、今回は、その
補足資料として、26ページ以降に、
議会運営委員会資料と、去る2月9日に丹波少年自然の
家事務組合議会定例会で私が発言した内容を添付しています。
説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願いします。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
議員提出議案についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
澁谷祐介 議長
去る3月3日の本
委員会で会派・
ぜんしんから御説明がありました
議員提出議案について、
提案会派で取りまとめられ、たかの
しん議員ほか17名の議員から、資料2ページから4ページのとおり議長に提出がありましたので、御報告いたします。
なお、
議員提出議案の
取扱いについては、後ほど
事務局から説明があります。
私からは以上です。
○
町田博喜 委員長
次に、
提出者であるたかの委員の説明を求めます。
◆たかのしん 委員
先日3月3日の
議会運営委員会で御説明させていただきました市長の
専決処分事項の指定についての議決につきまして、私を含めまして計18名の
提出者による
議員提出議案として提出させていただきます。
提案理由につきましては、先日の
議会運営委員会で御説明したとおりでございますが、改めて明日の本会議において御説明させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○
町田博喜 委員長
本件の
取扱いについては後ほど
事務局に説明を求めますが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件の
取扱いについて
事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
本件議員提出議案につきましては、明日3月23日の本会議第8日に提案していただくこととなります。その際は、
提出者を代表してたかの議員から
提案説明があり、質疑を経て、本
委員会に付託されます。なお、明日の本会議では当局から21件の議案の
追加提案が予定されていますので、
提案説明、質疑、
委員会付託の後、本会議を暫時休憩し、
総務常任委員会、民生常任
委員会、健康福祉常任
委員会、教育こども常任
委員会での審査が終了した後、本
委員会で本件を審査いただき、その後、本会議の採決までを行っていただくこととなります。
本件を含む議事の流れ等の詳細につきましては、明日の本
委員会で説明させていただきます。
また、本
委員会で審査いただく際には、本件に関係する部署の理事者が
説明員として出席されます。
以上です。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件については、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
異議なしと認めます。したがって、本件については先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。
次に、
西宮市議会会議規則の改正について及び
西宮市議会請願及び
陳情取扱要綱の改正についてを一括して議題とします。
議長の説明を求めます。
○
澁谷祐介 議長
このたびの
会議規則並びに請願及び
陳情取扱要綱の改正については、去る3月3日の本
委員会において各会派
持ち帰り御検討いただいておりましたが、各会派からいずれもお示しした案のとおりとすることに賛同される旨の回答を頂いています。また、
無所属議員からも、異議なく賛同される旨、お聞きしています。
資料5ページから7ページを御覧ください。
会議規則の改正については議決が必要となりますので、明日の本会議において
議会運営委員会メンバー発議により提案していただきます。なお、
委員会付託は省略することとします。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件につきましては、ただいまの説明のとおりとさせていただきます。
次に、
西宮市議会BCP(
業務継続計画)の検証・見直しについてを議題とします。
資料8ページを御覧ください。
議員が感染した場合は議長及び
議会事務局で
プレスリリースの対応を行うこととなり、その際は、
市職員の
プレスリリースの例をベースに対応していただくこととなります。その場合、
プレスリリースの内容として、
市職員の記載例に加えて、
兵庫県議会、
中核市議会、
近隣市議会では、議員の氏名または
会派名を公表する例もあるため、それらの
取扱いをどうすべきかについて各
会派持ち帰り検討事項とさせていただいておりました。
本日は、各会派から御提出いただいた内容を資料にまとめておりますので、順に御意見をお願いしたいと思います。
それでは、
政新会さんからいいですか。
◆
篠原正寛 委員
議員氏名については公表する、それから、
会派名については公表しないを選択しております。
理由は簡単で、そういう市が普通にあるように、公人としてまず
議員氏名はそれが普通であるのかなと。
会派名に関しては、例えば
篠原正寛、
政新会と書いてあることに、その公表する意義の中に、会派のどこに所属しているかということが原因に何か関係がある場合を除いて、何か意味があるとは思えないので、してはいけないということではなくて、特にする意味はないかなというところから公表しないにしております。
以上です。
◆
菅野雅一 委員
会派・
ぜんしんは、
議員氏名は公表しない、
会派名も公表しないという回答をしております。
市職員に準じた
取扱いをすべきだという観点です。
この問題を考える上で、主に四つの論点を整理すべきと思います。
議員の名前を公表すべき理由について明確化する必要がある。
2点目、当局の政策との
整合性について検討する必要がある。当局は、職員が感染した場合、名前などの個人の特定につながるものは公表していません。学校で
児童生徒が感染した場合も、個人の特定につながるものは公表していません。
人権侵害のおそれがあることをはじめ、いじめや差別の原因になりかねないとの判断からです。こうした当局の姿勢に対して、議会が
議員名を公表した場合、当局の方針と差異が生じるおそれがあります。
議員名が公表されれば、
当該議員の家族で学校に通っている
児童生徒がいる場合、いじめや差別の対象になることを懸念する向きもあります。
3点目、法令との
整合性について。病歴は、
個人情報保護法で要
配慮個人情報と定められています。個人の同意なしでの公表は厳しく制限されており、法令との
整合性を十分に検討すべきです。議会の意思として
議員名等を公表した場合の
訴訟リスクについても検討していく必要があると思います。
4点目は、
PCR検査の受検について。
議員名が公表されることになれば
PCR検査の受検を渋る可能性があり、そのことから
感染拡大につながるリスクもあると考えられます。これについても一定の整理が必要と考えます。
以上4点の
論点整理をする必要があると考えます。
以上です。
◆
野口あけみ 委員
他の自治体の例を見まして、そこの理由に書いてあるとおり、公人でもあり、
接触者への
注意喚起を促すという意味で、公表すべきとしました。
ただ、
会派名については、公表するか、同意が得られた場合のみ公表するかについては迷ったところですが、
取りあえずは公表としております。先ほど
篠原委員がおっしゃったように、同じような趣旨で、同意の得られた場合のみということもあり得るかなというふうに思っています。
以上です。
◆
中尾孝夫 委員
市民クラブ改革です。
議員氏名及び
会派名とも公表しないということを考えております。
理由につきましては、この表に記載のとおりであります。
以上です。
◆
大原智 委員
市職員に準拠でいいというふうに判断しましたけれども、ただ、
一定公人という立場を考えればということで折衷案というような形で、同意が得られた場合については公表してよいというふうな判断をさせていただきました。
ただ、他の会派の皆様の御意見を伺っていましたら、私どもだけの意見でもありますので、
スピード感というか、そういう協議の時間をもしも許していただけるのであれば、一旦私どもは
持ち帰りをお願いしたいなというふうに思っております。
以上です。
○
福井浄 副
委員長
当会派は、
議員氏名にしても
会派名にしても公表しないというふうにしております。
理由は、公表することが
感染症予防につながるとは思えないとあえて書かせていただいております。この例については、
濃厚接触者というのは保健所でしっかり調査いたしますので、
感染予防はそちらでできるかなと思っております。また、ほかの、例えば2
類感染症に対して全て公表するのであれば、その辺も準じてそういうことはしなくちゃなりませんし、このコロナに関してそれを行うというのは少し違うのかなと思っております。
ただ、公表する方法としては、
市職員と同様で構わないと思っております。
以上です。
○
町田博喜 委員長
いろいろと御意見を頂きまして、ありがとうございました。
会派・
ぜんしんさんからは4点の
論点整理が必要だという御意見も頂きました。
市民クラブ改革さんからは、プラスアルファとして、理由のところに、
市職員に準じて記載する場合も、年齢や性別を非公表として
西宮市議会議員の
身分公表のみでよい、このように御意見を頂きました。
中尾委員、確認なんですけども、今、市の
ホームページで患者の
市内発生状況として、年代、性別等が記載されているんですけども、こういったことについては別にリンクする必要はないというお考えでよろしいんでしょうか。
◆
中尾孝夫 委員
はい、このとおりでいいと思います。
○
町田博喜 委員長
分かりました。
ただいまいろいろと御意見を頂きました。まだまだ意見が分かれておりますので、本日の協議はこの程度にとどめ、次回の本
委員会で引き続き協議することとします。
あと、
無所属議員から何か御意見をもらってますか。
◎
総務課長[
議会事務局]
各
会派持ち帰り検討事項に対しまして、資料8ページの一番下のところでございますが、
無所属のよ
つや議員から任意での回答の提出がありましたので、報告をさせていただきます。
回答としては、
議員氏名は公表しない、
会派名は、議員の同意が得られた場合のみ公表するです。
理由としましては、個人の
感染症感染はあくまで
個人情報であるとの御意見です。
以上です。
○
町田博喜 委員長
先ほど申し上げましたように、まだ意見が分かれておりますので、本日の協議はこの程度にとどめ、次回の本
委員会で引き続き協議することとします。
また、次回4月9日金曜日の本
委員会から、
議会BCP本則の協議も再開します。まだ仮決定となっていない項目につきましては、前文、1の「目的」、2の「議会の役割」、3の「
災害対応組織」のうちの(1)の「本部の目的」でございますので、よろしくお願いいたします。
本件は、本日のところはこの程度にとどめます。
次に、
議会図書室についてを議題とします。
資料9ページから13ページを御覧ください。
議会図書室で購入している図書のうち、追録及び雑誌については、会派・
ぜんしんから、その
代替策として、
貸出実績がなく、当局でも同じ追録、雑誌を保有している場合は、
議会図書室で保有していなくても、これらを見る必要が生じた場合は当局に見に行くことで対応できるのではないかとの提案がありました。また、白書については、維新の
会西宮市議団と会派・
ぜんしんから、
代替策として、国が編集している白書は内閣府や各省庁の
ホームページで公開されており、ウェブで見られるため、購入しなくてもよいのではないかとの提案がありました。
また、これらの提案は、各
会派持ち帰り検討事項とさせていただき、追録、雑誌、白書の
分類ごとに、保有しなくてもよい図書に丸、保有しておくべき図書にバツ、どちらでもよい図書に三角をつけていただくようお願いしておりました。
本日は、各会派から提出していただいた内容を資料にまとめておりますので、各会派から追録、雑誌、白書の順にまとめて御意見をお願いしたいと思います。
政新会、
篠原委員、いいですか。
概要説明だけでも結構です。
◆
篠原正寛 委員
追録の部分だけですか。
○
町田博喜 委員長
順次流していただいたら。
◆
篠原正寛 委員
政新会は、基本的には、候補として挙がっているものについてはそれでよいのではないかということで、仮に不都合があれば、また次の新たな年度から購入するとか、途中からでも購入するということは不可能ではないと思いますので。
よく言われる、
議会図書室を市民に開放して云々という議論があって、それはそれで理想としては分かるんですけども、現実的には、
位置関係から言って、ここを何か大きな改造なくして
一般市民に自由に開放して、いろんな人が出入りして、そこに座って図書を読んでとかいうことは現実的には不可能なわけです。それを考えますと、理想ではなくて現実的な対応ということで、現実的な対応ということであれば、合理的な、今、インターネットもあって、いろんな情報の
入所手段があるわけですから、それを使って、なるべく費用を抑えるということに何ら異議はない、そういう理由でございます。
以上です。
◆
菅野雅一 委員
私たちは、
提案会派として、
議会図書室の図書の
取扱いについて一定の基準を提出させていただいている次第です。
その上で、今回の回答については、候補の丸を丸、三角を三角、バツを三角とし、提案時に三角としたもののうち金額の大きい図書の一部を丸としています。
以上です。
◆
野口あけみ 委員
私どもでは、どちらでもよいという図書として三角を入れているのは、
提案会派がおっしゃるような
貸出実績がないもの、
代替案があるものについては、
取りあえずは三角といたしましたが、そもそも議論の前提が
予算削減、減らそうというところにある、これに大分私も押されている印象を受けています。ですから、三角をつけましたが、あくまでペケに近いということです。
貸出実績があるにもかかわらずなくてもいいじゃないかというのが雑誌の中には幾つか見受けられました。そしたら、それは
総務局に行って見なさいというような話になるかと思うんですけど、あるところ、当局が持っているところに行って見なさいという話なんでしょうが、それは明らかに
図書室の役割、質が低下するというふうに考えます。
白書については、やはりこうした図書はしっかりと、ウェブではなく、目の前にあり、手に取って見られるということが重要でありますから、減らすべきではないと考えます。
以上です。
◆
中尾孝夫 委員
市民クラブです。
議会図書室、これは、
地方自治法第100条に規定されているものでありまして、その充実を図る必要がある、今よりも充実する必要があるというふうに考えております。例えば、今提案のありました市当局が持っている簿冊を見に行けばいいんではないか、こういう御指摘もありましたが、ちょっと考えられない指摘なんですね。私もたまに
議会図書室にない図書が、ある部署にあるんじゃないかということで、ありますかというて電話をかけたりは時々するんですけども、ある場合もない場合もありまして、もしあったとしても、今使ってますからちょっと駄目ですというふうな答えを頂いたりして、市長部局とか
執行機関が持っている図書の利用というのは、たとえ利用できたとしても非常に利用がしにくいという実態があろうかと思います。
それから、
貸出実績の話もありましたけども、私が議員41名の中で
議会図書室の
利用頻度が一番高いと思ってます。議会へ来たとき、ほとんど
図書室に入りまして、ずうっと図書を見たり、
新着図書を見たりしてますけども、それが楽しみなんですね。そして、今、
ホームページという話もありましたけども、昔の本屋さんですかね、ずうっと自分の探しているところを目で見ていって、関係のありそうな簿冊を取り出す、そして、中をちょっと見て、これは関係ない、もう一つの簿冊を見たら、これは関係ある、それを見たことによって違う棚の簿冊を見に行くというふうなことで、うろうろ、うろうろして、貸出しというのはほとんどしないんですね。あるいは控室へ持ち出して――本当なら駄目なのかもしれませんけども、
議会図書室から自らの控室へ持ち出して、そこで見る、あるいはそれをコピーするというふうなことで利用してます。そういう意味において、
議会図書室の強化をする必要があると思いまして、
ホームページ、
プラス紙媒体での両輪でもって
議会図書室を利用するというのが一番いいというふうに思ってます。
以上です。
◆
大原智 委員
私どもは、これまでるる述べさせていただいたとおりです。記載させていただいたとおりというふうに御理解いただけると思います。要は、御提案されている二つの理由では、削減についての賛同はできないということでございます。
以上です。
○
福井浄 副
委員長
私ども、追録、雑誌に関しては、白書もそうなんですけども、
貸出実績がなく、
代替案があるものは保有しないというのを基本にしてまして、候補に挙がっているものはそのまま是という形で丸、三角、ペケというふうにさせていただいております。
特に白書なんですけども、こちらにつきましては、今、
西宮市議会の中で17ほど保有しているんですかね。15の白書がウェブで見られるという環境になってます。現在ある白書の年限を見ましても、平成29年のものや平成30年、令和元年、令和2年と、様々な年代がばらばらで書かれておるんです。白書が更新される年限もあると思うんですけども、特に最新版が載っているというわけではないような状況になってます。白書というのは、確かにそこに存在するものがあるというのはすごく大事ですけども、やはり新しくて正確な情報が必ず必要だと私は思っております。
今、
西宮市議会に置いている白書は、17今入れているんですけども、官公庁の
ホームページから見ましても、白書や統計というので検索して、
国立国会図書館のやつで見させていただいても57ほどあります。じゃあどれだけを入れるんだとなるとなかなか難しくて、中には
高齢社会白書とか
障害者白書とかいうものもあって、それは
西宮市議会にはございません。だから、どれを入れてどれを入れないのかというところも、この辺もまだ明確になってませんし、でしたら、代替として置けるものを置いたらいいというふうには思っております。
ただ、少しなるほどなと思うところが、
議会図書室に
ネット環境というふうに
公明党議員団さんがおっしゃっているんですけども、こういう案でしたら、例えばQRでもいいですし、それを案内できるものがあれば、それはそれでよいのかなと思っております。
以上です。
◎
総務課長[
議会事務局]
各
会派持ち帰り検討事項に対しまして、
無所属のよ
つや議員から任意の回答の提出がありましたので、報告させていただきます。
まず、資料9ページの一番下のところですが、追録①から⑧は全てバツ、保有しておくべきとの御意見で、理由は、
図書室設置の目的・趣旨から考えて現状どおりで問題はない、また、他の利用者、議員待遇者、
市職員、市政記者などの意見も確認すべきではないかとの御意見です。
次に、資料11ページの一番下のところですが、雑誌①から⑱は全てバツ、また、資料13ページの一番下のところですが、白書①から⑰についても全てバツ、保有しておくべきとの意見で、理由は、先ほどの追録と同様となっております。
以上です。
○
町田博喜 委員長
各会派から御意見を頂きまして、ありがとうございました。
この際、各会派の考え方につきまして、御質疑等、また、もう少し言っておきたいということがありましたらお伺いしますが、何かございませんでしょうか。
◆
篠原正寛 委員
話を聞いていると、要は、合理的にやったらいいんじゃないかという話と、存在としてやっぱり必要なんじゃないかという話で、形而上のものと形而下のものが相対しているので、議論、話のつけようがないと思いますよね、このままいってもね。一つの判断として、僕も別に四角四面の合理化だけが全てだとは思わなくて、何回か前にここで言いましたけども、昔、裕福な子供の家に遊びに行ったら、応接間に百科事典が置いてあってという話をしましたけど、あれも家具というか飾りなんですよね。それも権威の一つだったりして、そういうものを認めないわけではないんですけども、やはりコストパフォーマンス――我々は、例えば当局に対して、利用率の低い施設とか利用の全くないような事業・施策については改めよと言う立場なわけですから、代替手段があることを前提に、特に追録は全部で二百二、三十万円ぐらいですかね、毎年お金をかけているわけです。これで
貸出実績がなく、使っておられる方もほかの手段で――どのぐらい使っておられるのか知りません。月1回なのか3回なのか、年何回なのか分かりませんけれども、ほかに入手の可能性があるのであれば、そこはやっぱりコスト重視でもいいのではないかなと。例えば雑誌みたいなものについては、
政務活動費で買えばいいやんというのもありますし、あるいは、そこまでしなくても、共有しておいてもいいかもしれませんし、白書についても、合理的に考えれば、先ほど福井副
委員長の言われたこともそのとおりだと思いますけれども、総金額から言えばそろえておくことにそんなに大きなダメージはない。いずれにしろ、最少のコストで最大の効果を上げるという使命は我々自身にも課せられているんだという観点から考えないと、結局、今日
持ち帰りでもいいですけど、みんなが同じことを繰り返すだけに終わるようには思いますので、何か工夫をお願いできたらと思います。
以上です。
○
町田博喜 委員長
ほかにありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、ただいま各会派の皆様から御意見を頂きました。本日のところはこの程度にとどめますが、次回からは、この表を基に協議を進めていきたいと思います。順位については、以前、白書からというお話をしましたが、野口委員からほかのものからという御意見も頂いておりますので、もう一度検討しながら、順番に、多数決が採れるものだったら、協議が分かれるようでしたら、それはそれでいろいろと考えながら進めていきたい、こう考えておりますので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。
◆
中尾孝夫 委員
その論議はいいんですけども、新年度予算は既に上程されて、まだ議決されてませんけども、議会予算、これは多分消耗品か備品かどっちかやと思いますけども、既に金額は確定したのと一緒ですね。ということは、シーリングですかね、何%減というものが財政当局から指示されて、そして予算案が出来上がってますから、その範囲でしか予算執行は原則できないわけですね。だから、いつまでこれをやるのか、再来年度向けにやるのか、あるいはいつを期限にするのか、それをしていかないと、今、
篠原委員が言われたような工夫も、ゆっくり工夫を重ねたらいいのか、今何が必要かどうかという判断を早急にしなければならないことで、そこら辺を整理していただかないと、予算は減らされてもう決まっている、どうするか、現有の冊数はあれだけだ、何が要らんのか、何が要るのか、私は増強というふうな考えを持ってますけども、削減は予算上決まってますので、そこのところはちょっと整理をお願いしたいと思いますね。
以上です。
○
町田博喜 委員長
以前、若干お話に触れさせていただいた件もあるんですけども、年間契約の分もございますし、その都度というのもありますし、それは議論がまとまれば買わなくていいとなりますし、また、来年度予算に向けてという考え方もお示ししましたので、その辺はまた整理しながら、一つの集団を決めながら協議していきたいなというふうな、若干整理しなくてはいけないと思いますので、それが整理できたら、また順次協議をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本件は本日のところはこの程度にとどめます。
次に、本会議、
委員会を欠席等する場合の届出についてを議題とします。
本件については、去る2月12日の本
委員会において、無届け欠席等の場合に勧告を行うことについて提案された
政新会から、勧告を行う場合について、本会議または
委員会を欠席、遅参、早退、いずれの場合も届出が必要なので、それらを事前に届けず、当日の連絡もなく、その後フォローするチャンスがあるのにそれもしなかった場合であるという御説明があり、本会議または
委員会を無届けで欠席、遅参、早退した場合には議長勧告し、市議会
ホームページへ掲載することが確認されました。
議長勧告を行う場合を文章としてまとめると資料14ページのようになると思いますので、確認をお願いします。
朗読します。
「当日の開議時刻までに、本人又は幹事長等から議長に、口頭又は届出書による欠席等の報告がなく、かつ、事後1週間以内に届出書の提出がなかった場合、議長は改善の勧告を行う」。
また、その下に、「勧告対象整理表」として記載していますが、当日の開議時刻までに事前に口頭または届出書による報告がなく、事後1週間以内に届出書の提出もなかった場合のみ勧告を行うということとなりますので、併せて確認をお願いします。
この内容のとおり取り扱うことにしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
異議なしと認めます。したがって、本件については先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。
◆
中尾孝夫 委員
こういうルール化をされた、こういうことですけども、ここで言う無断欠席というのは過去にどれほどありましたか。ちょっと言い忘れて、確認したら、ああ忘れてました、ごめんなさいとか、当時は文書じゃなくて口頭やったと思いますけど、真に新しい基準に当てはまるような無断欠席等ですね、無断遅参、あるいは遅参と言うておっても1日休んでおられる欠席もありますね。中途で抜けておられる方もありますけども、ここで言う全く無視された無断件数がどれほどあるのか、分かったら教えてください。
◎
議事調査課長
過去何十年という形でお調べしたわけではございませんけれども、直近ということになりますと、令和元年7月29日開催の建設常任
委員会におきまして、無届けで欠席されるというような事案がございまして、議長のほうから御本人に御注意というようなことで、また、本
委員会でも報告が行われたというような事例がございます。
以上でございます。
◆
中尾孝夫 委員
そういうことですけど、それは、ここで言う勧告に該当するものですか。1週間以内に何とかというてありましたね。今の事案は勧告に該当するものですか、それはいかがですか。
◎
議事調査課長
今、
委員長のほうから、14ページの資料の真ん中に議長勧告を行う場合ということでまとめを記載いただいておりますけれども、こちらのほうは、当日の開議時刻までに欠席等の報告がまずなかった、かつ、事後1週間以内に届出書の提出もなかった場合、両方ともなかった場合ということになりますので、先ほど私が申し上げた事例で言いますと、当日の開議時刻までに欠席等の報告がなかっただけということになりますので、それ以後に、事後1週間以内に届出書が出された場合でしたら、勧告の対象にはならないということになろうかと思います。
以上です。
◆
中尾孝夫 委員
ありがとうございます。
ということは、近年において勧告に該当するようなものはない、こういうことですね。私は、勧告という言葉が非常に嫌いでして、これは小学生や中学生じゃないんです。市民から選ばれた市民代表で、会議に出席するというのは義務ですから、事前に連絡するというのは義務なんですね。どうしてもそうじゃないというものは遅れて連絡するとかいうのもやむを得ませんと思いますけど、こんな勧告は、私はやめたほうがいいと思いますよ。もうルール化されておるようですから、もうやむを得ませんけど、意見だけ申し上げておきます。
以上です。
◆
大原智 委員
私も、この中身をずっと考えてまして、意見表明といいますか、それがちょっと遅れましてすみません。
1点だけ確認したいことがありまして、1行目の「本人又は幹事長等から議長に」という部分の「等」の具体的な
取扱いをどのようにするかという部分を考える必要があるのかなというふうに思っております。例えばこの言葉だけを捉えさせていただくと、会派に所属の議員さんが中心という形になっているのかなと。だから、例えば、今回、会派を解散された
無所属の方の場合については、本人さんがもしも倒れてしまっていて連絡ができないという場合に、じゃあ、幹事長は当然いないわけですから、御本人さんが連絡できないという形になると、例えば同居されておられる家族から
議会事務局に、うちの配偶者が今日こういう状況ですとかということを認めてあげていいのかどうかとか、そういう具体的な
取扱いが必要なのかなというふうに思いますが、この「等」という部分はどのような想定がされているのか、確認させていただければと思います。
◎
議事調査課長
ただいま委員のほうから御質問があった件につきましては、14ページの上段部分でございますけれども、1月27日の本
委員会で確認された事項で、「本人又は幹事長等」ということで「等」がついております。この「等」ということをつけておりますのは、本
委員会での協議の過程で委員のほうから、
無所属議員さんのことがあるので、
無所属議員さんは会派に所属されていないということで、例えばですけど、これが「本人又は幹事長」ということにしておりましたら、
無所属議員さんは本人以外に届け出することができないというようなことで、「等」をつけるべきだというようなお話がありましたものですから、「等」をつけております。
ただ、今おっしゃっていただいたように、具体的に家族も含めるであったりとか、そういったことは詳細に決めていただいてないかと思いますので、この際、御協議いただければと存じます。
以上です。
○
町田博喜 委員長
ただいま大原委員から御意見を頂きましたけど、ほかの会派の皆さんは。
◆
篠原正寛 委員
これは勧告を行う場合について定めているので、この言葉にこだわっていくと、例えば幹事長及び何親等までの親族等とか、どこまでも無限に言わなきゃいけなくなるのであって、勧告というのは、注意というか、それはよくない行為ですよというふうに議長が議会を代表してその人物に注意するわけですよね。そうしなければならない、要するに義務を果たさなかったということが明らかであれば勧告すればいいのであって、例えば
無所属で、仮にですけど、御病気で倒れて、本人はできません、家族はいらっしゃる・いらっしゃらない、いろんな場合があると思いますけども、家族も当然動揺したり、対応に追われたりして、1週間以内にそういう届出があるというのも知らないし、できませんでした、じゃあ自動的に勧告するかというたら、恐らくそういうことにはならないと思うんですよね。ですから、レアケースだと思いますので、要するに、不真面目かつ後処理もしない者に関しては、議員としてふさわしくない行為であるという注意をするんだ、そこだけ握れていれば、あとはケース・バイ・ケースの理解、「等」の中にあらゆる誠意ある処理が含まれるという理解でよろしいんじゃないでしょうか。そうしないと、明確な定義をし出すと、何親等までとか、他人はいいのかとか、そういうことになってしまうと思いますので、できればそういう理解で共有できればとは思います。
以上です。
◆
大原智 委員
そういう判断で結構です。
○
町田博喜 委員長
じゃあ、本件については以上で、先ほどの説明のとおり取り扱うこととさせていただきます。
次に、市議会
ホームページへの掲載方法についてですが、イメージがあったほうが検討しやすいと思い、正副
委員長でたたき台を用意しましたので、確認をお願いしたいと思います。
まず、資料15ページは、市議会
ホームページのトップページです。トップページ1層目に「議長勧告」のメニューを掲載する場合の一つの例として、「情報公開」のカテゴリー中の上から三つ目、「
政務活動費」の下に仮で入れています。
次に、資料16ページを御覧ください。
こちらは、2層目に「議長勧告」のメニューを掲載する場合の例です。資料では、トップページの「議員」のカテゴリー中の「議長・副議長」から移る次の2層目のメニューの上から三つ目、「議長事務引継書」の下に仮で入れています。
資料17ページを御覧ください。
最終コンテンツ画面です。上から2行目と3行目ですが、いつまでのものを掲載対象とするのかを決めておく必要があると思いますので、こちらもたたき台として、パターン1としていつからいつまでとする場合と、パターン2として勧告日から4年を経過するまでとする場合を入れています。
その下は、掲載対象期間内に勧告があった場合の画面表示のイメージと、逆に勧告がない場合の画面表示のイメージです。無届けによる欠席等の勧告のほか、
政務活動費やその他の議長勧告が行われた場合、全てこのページに掲載することを想定しています。
御意見は後ほど披瀝いただきますが、ただいまの説明に対し、御質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、まず、資料15ページ、16ページの市議会
ホームページへの掲載方法についてですが、トップページ1層目または2層目のどちらに掲載するのか、どこに「議長勧告」のメニューを入れるのかについて、各会派の御意見を披瀝いただきたいと思いますが、今見られてすぐですけど、何か感じた点等がございましたら御披瀝いただきたいと思います。
◆
篠原正寛 委員
議長勧告については、ある意味、情報公開の一種だというふうに考えていいと思いますので、たたき台案1ですか、こちらのほうが妥当であるというふうに――今、会派で話している時間はありませんから、話し合ってませんが、個人的にはそう考えます。
以上です。
◆
菅野雅一 委員
重要な問題なので、
持ち帰り検討したいと思います。
以上です。
○
町田博喜 委員長
答えられるようでしたら、一応一旦御意見だけお伺いしておいてもいいですか。
持ち帰りだったら
持ち帰りで結構ですので。
持ち帰りは
持ち帰りで、その検討結果はまた次回に聞きます。
◆
野口あけみ 委員
議長勧告自体、そしてまた、
ホームページに載ること自体は、消極賛成、それはせんだって、前回の会議でも、小学生じゃあるまいにという感想は述べさせてもらいましたが、ただ、載せるとすれば、「情報公開」のところにしないと、16ページのほうでは何かごまかしているように見えます。
以上です。
◆
中尾孝夫 委員
検討させていただきます。
◆
大原智 委員
うちも、他会派さんと同様、持ち帰らせていただきたいと思います。
○
福井浄 副
委員長
会派で意見をまとめてませんけども、見た感じで、情報公開という点で言うと1層目でいいのかなというふうに感じております。
以上です。
○
町田博喜 委員長
それでは、
持ち帰り検討したいという会派もございますので、この案1、案2につきましては、
持ち帰り検討いただきまして、4月5日月曜日までに議長へ御意見を提出していただきますようお願いいたします。
次に、資料17ページの最終コンテンツ画面について、掲載対象とする期間をどうするのか、各会派の御意見を御披瀝いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆
篠原正寛 委員
これも、会派で話し合う前のファーストインプレッション――第一印象ですけれども、1期4年ですから、過去4年が適当かなというふうに思います。
以上です。
◆
菅野雅一 委員
持ち帰り検討します。
◆
野口あけみ 委員
1年程度でいいんじゃないでしょうか。
◆
中尾孝夫 委員
検討します。
◆
大原智 委員
持ち帰り検討します。
○
福井浄 副
委員長
この件も、会派でまとめているわけではないんですけども、選挙がありますので、恐らくそのタイミングによって変わると思いますが、勇退した後にまだその勧告が残っているというのは少し違うのかなと思ったりしますので、任期が替わるところまででいいのかなというふうに感じております。
以上です。
○
町田博喜 委員長
それでは、
持ち帰り御検討される会派がございますので、御検討の上、4月5日月曜日までに議長へ御意見を提出していただきますようお願いいたします。
次に、
発言通告書への
記載内容(「具体的」という取り扱い)についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
澁谷祐介 議長
代表質問・一般質問に係る
発言通告書への記載の
取扱いについては、去る1月27日の本
委員会で確認され、今期3月
定例会から試行実施していただきました。
別冊資料2・3として、3月
定例会での代表質問・一般質問を行う議員から提出された
発言通告書を添付しておりますので、後ほど御確認いただき、次回以降の本
委員会で、当局にも御意見をお聞きした上、記載の
取扱いについての検証を行い、必要があれば見直しの協議をお願いしたいと考えております。
なお、今回、試行実施していただいた中で、実際に質問を行われた議員から相談があり、正副議長として課題と感じたことは、質問通告締切日以降の質問内容の変更の可否についてです。
今回の運用では、誤記訂正、削除、順番の入替えのみ認めることとしましたが、当局と質問内容の確認を行った結果、当局から通告した質問事項の記載が事実と異なるとの指摘があった場合で、質問を行う議員が当局の指摘を受け入れる場合については、質問事項の記載の修正を認めるのかということです。こちらの
取扱いについても御協議をお願いしたいと考えております。
また、
発言通告書には小項目ごとに担当部を記載していただくこととしましたが、小項目ごとに担当部を記載いただけていない事例が見受けられました。こちらは、順序抽せん会の際に記入例を示すなどして記載の
注意喚起をさせていただきたいと思います。
最後、一問完結方式の運用についてです。
一問完結方式の質問方法を選択された場合は、大項目ごとの当初質問は複数の小項目を一括で質問することが申し合わせられていますが、今回の一般質問において、複数の小項目の質問を通告されておられる質問議員で、一つの小項目ごとで質問を区切って当局に答弁を求められるケースがありましたので、改めて御注意をお願いしたいと思います。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、代表質問・一般質問の
発言通告書への記載について、見直しの必要があるかどうか、また、先ほど議長から課題提起のあった質問内容の変更の
取扱いについて、各会派
持ち帰り御検討いただき、4月5日月曜日までに議長へ御意見を提出いただきますようお願いいたします。
次に、
政務活動費にかかる
収支報告書の提出についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
澁谷祐介 議長
政務活動費の
収支報告書等の提出期限について私から御説明いたします。
令和2年度
政務活動費の
収支報告書につきましては、
西宮市議会政務活動費の交付に関する条例により、提出期限が4月30日金曜日までとなっております。議員各位におかれましては、条例、規則、手引にのっとり、正確性かつ透明性の確保に留意していただくとともに、提出期限の厳守――4月30日金曜日の午後5時半までに提出をお願いいたします。
また、御提出の際は、証拠書類等に不備や漏れがないかをよく御確認いただいた上で、早めの御提出に御協力をお願いいたします。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件は報告事項でありますので、これをもって終わります。
次に、
西宮市議会政務活動費の交付に関する規則の改正についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
資料18ページを御覧ください。
行政手続等における押印の
取扱いの見直しに伴う
西宮市議会政務活動費の交付に関する規則――以下「規則」と言います――の一部改正について御報告させていただきます。
議会事務局が所管する書類については、本
委員会に御報告の上、既に一定の見直し、押印の廃止が行われているところですが、一方、
政務活動費については、補助金等の
取扱いに関する規則並びに会計規則により押印が必要とされている様式もあるため、補助金に関する全庁的な整理・検討結果が示されるのを待って見直すこととしておりました。そして、このたび、市で補助金等の
取扱いに関する一定の方針が示されましたので、
政務活動費における
取扱いを整理し、議長に合議の上、市長決裁により3月中に規則改正を行う予定です。
規則改正により、(1)、押印欄を廃止する様式については、資料19ページから24ページまでの様式第1号から第3号、様式第7号、第8号の五つの書類で、市の見直し方針に基づき、国の法令、県の条例等により押印が求められているものを除き、既存の様式から押印欄を削除するものです。
なお、様式第7号の交付請求書及び様式第8号の
収支報告書は、別途、会計規則の改正により請求印の押印を省略できる規定が設けられる予定であり、
政務活動費は議員さんと直接書類をやり取りすることで本人確認が可能であり、書類の真正性が担保できることから、押印欄を廃止する整理といたしました。
次に、(2)、押印欄を廃止しない様式については、資料25ページから27ページまでの様式第4号から様式第6号の三つの書類で、市の補助金等の
取扱いに関する検討結果で、補助金申請書及び交付決定書は、
地方自治法第234条第5項に規定する契約書に準じた
取扱いとし、押印廃止は行わないとの方針が示されましたので、これらの書類は押印欄の削除は行わない整理といたしました。
施行日は令和3年4月1日で、それ以降に提出いただく書類から適用されますので、令和2年度分の
収支報告書、また、令和3年度分の交付請求書は新様式となりますので、3月末に送付する依頼文に新様式を添付させていただく予定です。
最後に、その他のところですが、規則改正に合わせて
政務活動費運用に関する手引きについても、議長決裁により様式の修正を行わせていただきます。また、会議録速報版や欠席届、
発言通告書等の様式を掲載している議会キャビネットにも新たに「
政務活動費」の区分を設け、今回の改正を反映させた各種様式を掲載させていただく予定としております。
説明は以上です。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件は報告事項でありますので、これをもって終わります。
次に、その他の
協議事項に移ります。
タブレットの更新等についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
令和3年度に予定しておりますタブレット端末の更新時期等について御報告させていただきます。
現在使用しているタブレット端末――アイパッドプロが4月で3年半を迎えることから、本
委員会で御協議いただき、令和3年度に新端末――アイパッド8への更新を予定しております。
一方、新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化でリモートワーク等の需要が高まっていること、また、GIGAスクール構想の関係など、全国的にタブレット端末が品薄状態で、業者でまとまった台数を調達する確約ができない状態が続いていると聞いており、昨年末から
事務局でも調整を続けてきましたが、4月中の端末更新が難しい状況となっております。そのため、現在は5月または6月のできるだけ早い時期に端末更新ができるよう引き続き業者と調整しておりますので、納入時期のめどが立ち、端末回収や端末配付の時期等がお知らせできる状態となりましたら、改めて報告させていただきたいと思います。
本日のところは以上です。
御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。
○
町田博喜 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆
大原智 委員
御報告の中身について何か異論とかがあるわけじゃないんですけども、もしもタブレットの更新がちょっと先が見えないというか、今は延びていくような状況であれば、少し
議会事務局さんに御検討いただきたい点があるんですけれども。
うちの議員の中には、引継ぎをしたときの従来御利用されていた方の影響なのかもしれませんけれども、異常に電池の減りが速いタブレットを使わせていただいている者がおります。2時間ぐらいつけさせていただいていたら、フル充電していたやつが30%ぐらいまで減っていくような、そんな状況のものを使わせていただいている者が実はおりまして、従来、
委員会のほうが長引くような形であれば、
議会事務局さんがお持ちのモバイルバッテリーとかをお借りして対応しているんですけども、一定、新しくなるんであればそれまでいいじゃないかという話をさせていただいていたんですが、先に延びるような状況があれば、そういう方法で検討させていただくことしかできないのか、例えば何か交換していただくことができないのかどうかとかも含めて、ちょっと御検討いただきたいなというふうに思います。
個別対応でやらせていただこうかと思ったんですが、もしかしてほかの方も該当するようなことがあればと思いましたので、この場で発言させていただきました。
以上です。
◎
総務課長[
議会事務局]
ただいま大原委員から御説明がありました件につきまして、また
事務局でも個別に
公明党議員団のほうにお伺いさせていただいて、状況を確認し、何らかの方法がないかを御相談させていただきたいと思います。
また、他会派におかれましても、同様の分で電池の減りが非常に厳しくて、ちょっと対応がしづらいということがもしありましたら、同じように
事務局のほうに御相談いただければ対応してまいりたいと思います。
また、大分時間がかかるようであればというようなことでおっしゃっていただいたんですが、
事務局としては、できるだけ5月または6月に交換をしたい形で業者のほうと調整しております。
以上でございます。
○
町田博喜 委員長
ほかはよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、本件は報告事項でありますので、これをもって終わります。
以上で
協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はありませんか。
◆
菅野雅一 委員
当会派所属の大迫純司郎議員が、3月6日土曜日、発熱があったため、午後10時過ぎに
PCR検査を受け、午後11時過ぎ、陰性の検査結果を受けました。それにもかかわらず、議長への報告が2日後の8日月曜日午後5時頃になりました。令和2年12月25日の
議会運営委員会での議員が
PCR検査等を受検する場合の報告に関する申合せに違反したことをおわびします。
今後はこうしたことがないように、申合せの徹底に努めます。
申し訳ありませんでした。
以上です。
○
町田博喜 委員長
次に、議長から説明があります。
○
澁谷祐介 議長
先ほどの報告についてなんですが、議員が
PCR検査等を受検する場合の報告に関する申合せについては、本年1月27日の本
委員会でも周知徹底をお願いしたところでありますが、今回のように報告すべきタイミングが休日、夜間となる場合でも、議長または
議会事務局に遠慮なく電話していただいて結構ですので、
PCR検査を受検するときには速やかに議長に報告していただくこと、また、結果が判明したときには直ちに議長に報告していただくことの徹底を改めてお願いいたします。
また、このたび、市議会における緊急連絡先一覧として、正副議長及び
議会事務局職員――課長級以上に限定ですが――の連絡先を資料29ページのとおり、議会資料閲覧システムに掲載することとしましたので、緊急時の連絡先として御利用いただければと思います。
なお、資料には
個人情報が含まれますので、
取扱いには十分御注意いただきますようお願いします。
以上です。
○
町田博喜 委員長
議長からの説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
なければ、ほかにありませんか。
○
澁谷祐介 議長
岩下議員におかれましては、令和3年2月25日、3月5日付で、本会議、
委員会について、令和3年3月24日まで欠席する旨、届け出されておられましたが、本日付で欠席期間を令和3年3月21日までに変更するとの申出がありましたので、御報告させていただきます。
以上です。
○
町田博喜 委員長
ほかに何かございませんか。
◆
菅野雅一 委員
今のお話について発言があります。
岩下議員におかれては、欠席届に記載された欠席期間を変更して明日出席するというのは異例の事態であり、健康面の都合であれば仕方ないと思いますが、議運としては、岩下議員から事情を聴取する必要があると考えます。明23日の本会議前の議運に出席をお願いし、説明を求めるべきだと考えます。
以上です。
○
町田博喜 委員長
ただいま菅野委員から、明日の予算特別
委員会全体会終了後の本
委員会に岩下議員の出席を求める意見がありました。
これに対し、岩下議員に出席を求めることとしてよろしいでしょうか。
◆
野口あけみ 委員
もともと予定されていた欠席届ですが、思うに、体調不良ということでしたから、それがよくなって出席されるものという普通の理解をすれば、わざわざ釈明といいますか、出席していただく必要はないと思います。
◆
大原智 委員
私も、共産党・野口委員と同意です。
◆
篠原正寛 委員
求める理由をもう少し詳しく発言者の菅野委員からお伺いしたいなというふうに思います。少し簡単だったように思いますので。
以上です。
◆
菅野雅一 委員
今回の御欠席、これは体調不良ということで、それは本当に仕方がないことだと思いますが、代表質問を直前におやめになっておられるということも含めて、ちょっと事態として異例なので、御本人の御説明を頂ければと思います。
以上です。
◆
篠原正寛 委員
分かりました。
幹事長も交代されましたので、そういう意味で言うと、予定していたものを突然全てお変えになられて全休される、ところが、一転して御出席なさると。御健康を回復されたのは結構なことだと思いますけれども、責任のあるお立場であられたという観点から言うと、一定ここにお越しいただいて状況について御説明いただくことは別にやぶさかではありません。
以上です。
○
町田博喜 委員長
この際、ほかの会派の方、もし御意見がございましたら。
○
福井浄 副
委員長
私どもも、回復されたということは本当に喜ばしいことだなというふうに思っております。一方、代表質問等で異例の事態もありましたので、今後ちゃんと出席されるのかなという御確認の意味もあり、一言お話を聞ければいい機会だなと思いますので、
ぜんしんさんの提案に賛成いたします。
○
町田博喜 委員長
市民クラブ改革さん、何か特にないですか。
◆
中尾孝夫 委員
今、各会派の皆さん方の御意見を聞きましたけども、議運の決定に従います。
○
町田博喜 委員長
じゃあ、岩下議員に出席していただくことについてお諮りしたいと思いますが、よろしいですか。
◆
野口あけみ 委員
異例の事態だとおっしゃいますけど、むしろせっかく回復されて出席されようというときに聞くことのほうが異例な気がしまして、どうも納得いかないですね。ですから、賛否を採るというのも乱暴じゃないですか。御本人が、そういう意向もあって応えましょう、あるいはそうじゃないというふうな、そこらあたりも検討したらどうでしょうか。そんな強制的に呼ぶということではなく。
◆
中尾孝夫 委員
追加で申し上げますと、議員というのは、決められた会議等に出席するのが当然のことなんですね。先ほどの改正案にもありましたように、特別の理由があるときだけは届出を出して、そして、請うて休ませていただく、こういうことです。
したがって、今から1か月ちょっと前やったと思いますけども、どうしても体調が優れないといったことから本人が即入院いたしまして、そして、今議会欠席の届出を出させていただきました。そして、たしか12日間やったと思いますけども、病気の数値がよくなりまして、もう退院してもいいというふうなことで自宅療養しておったようです。私も、その間、1回、2回、自宅へ会いに行ったんですけども、そして、ここ1週間ほど、非常に元気になっておりまして、こんなに元気になったんだから出席してもいいなというふうな本人の気持ちもありまして、そして、出席するわというふうなことでございましたので、体調が回復した、病気も、本人が言うには、もう完全に回復したというふうなことでありますので、その時も、やっぱり出席するのが筋やわなというふうなことも申し上げました。そんなことから、本人は、最終日というんですか――今日も、この議会のほうへ顔を見せておったんですけども、そして、議長さん、市長にも挨拶に行っておったようですけども、今日から議会のほうへ来させていただいて、そしてあしたは予算特別
委員会全体会と本会議がありますので、それに出席させていただきたいというふうなことでございますので、通常の議員の任務・責務を果たそうとしているんだというふうに思います。
以上です。
もちろん、ここで決めていただいたことには従いますし、本人にはそれは伝えますし――伝えるのは
委員長なのか議長なのか、ちょっと分かりませんけども、それは申し上げます。
◆
篠原正寛 委員
今、状況の御説明を頂きました。私も、電話で1回お話ししただけでよく分からなかったのですが、よく分かったんですけれども、ということは、お元気になられて、あしたお越しになられ、予定としては、人間ですからもちろんいろんなこと、波もあるかもしれませんけど、今後の議会にも御出席いただくという理解でよろしいんでしょうか。
◆
中尾孝夫 委員
そんな指摘をされるまでもなく、全議員は、よっぽど支障がない限り、ここの欠席理由に該当しない限り、出席するのは当然でございまして、人間のことですから、いつどのような体の変調があるかも分かりませんので、そのときにはまたそれに該当しておったらお願いするということがあるかもしれませんけども、現時点で本人はそのような健康状態でありますので、頑張りたい、こう言ってます。それを、駄目だ、最後まで休みなさいというようなことは、とてもじゃないけど言えることではありません。
○
町田博喜 委員長
ほかに御意見等はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
確かに、野口委員おっしゃるように、賛否を採るというのもあれなんですけども、菅野委員につきましては、御本人が出席されて、何か質疑をされるんですか。
◆
菅野雅一 委員
お元気になられたということは非常に喜ばしいことだと思いますので、御本人の御事情を説明いただければと思った次第です。
以上です。
○
町田博喜 委員長
じゃあ、その程度で、事情の説明と御挨拶程度ということでよろしいですか。
◆
菅野雅一 委員
はい、それで結構です。
◆
中尾孝夫 委員
いつのどの場での説明ということになりますか。
○
町田博喜 委員長
あした、予算特別
委員会終了後の議運の場においてということで先ほど御提案がありました。
◆
中尾孝夫 委員
予算特別
委員会の後に議運があるわけですか。
○
町田博喜 委員長
はい、あります。10時からの予算特別
委員会全体会終了後、議運が……
◆
中尾孝夫 委員
議運が予定されているんですか。
○
町田博喜 委員長
そうです。
◆
中尾孝夫 委員
それじゃ、分かりました。
◆
野口あけみ 委員
何かそういう前例をつくると、これからも同じようにするということですか。
もうちょっと言っておきましょうか。長期にわたり――長期というか、欠席届が変更になった場合に、一々議運に出てきて釈明をする、説明をする。今、
中尾委員のほうで十分内容については説明されたと思います。それをわざわざ、本当に出席するのが当然の中で、休みを切り上げて出席するという議員をわざわざおいで願って、何か説明してもらうというのは、ちょっとやっぱり異常に感じます。それがほんと、前例になりかねませんので、そこも重々考えていただきたいと思います。
◆
中尾孝夫 委員
菅野委員は、今、説明を求めるということでしたけども、私、今簡略な説明をしました。それでもなおかつ議運の席に本人が出てきて説明しなさい、それは出てきた理由の説明ということになろうかと思いますね。その中で付随して病名といったようなことも出てくるかもしれませんけども、これは
個人情報ですので、本人が自身の口からしゃべることはいいんですけども、そういったことを求められておるのか、あるいはほかの意図があるのかどうか、いかがですか。
◆
菅野雅一 委員
お元気になられたということは非常に喜ばしいことで、そういうことで今回異例な事態だったもので、その辺の事情について聞きたいと思ったもので、
個人情報云々まで求めるものではありません。
また、この議運の場で、皆さんがそれはおかしい、否決されるということであれば、その判断に従います。
◆
中尾孝夫 委員
今、野口委員が言われた、これが定例化、定着化するということであるんならば、一旦欠席届を出して、それを変更する――延長もあり得るし、短縮もあり得るんですね。今、延長の場合はどうか知らんのですけども、短縮の場合は、本人が元気になったんだから出てきて、何で短縮になったんだ、そういう理由というんですか、そういったものを、この公の場で、議事録に残る場で確認するんだ、聞くんだ、それをしたいんだと菅野委員はおっしゃっているわけですね。だから、私は、当事者の会派の人間ですから、それがいい、悪いは申し上げませんけども、皆さん方の総意でもってこうすべきやということやったらそれに従いますけど、だから、それが定着するのかどうか、すなわち、いろんなルールを決めてきてますけども、これもルールの中に入るのかどうか、申合せ事項に入るのかどうか、そこまで踏み込んでやっていただかないと、もし何か特別の事情があって言っておられるのなら問題があるし、非常にプライバシーに関することですね。私らも、ちょっと立ち入れていないところもあるんですね。家に3回ほど行きましたかね、なかなかピンポン鳴らしても出てこられない、奥様なんかが出てこられて、事情を知って、大分してから本人がしんどそうな顔で出てきたというふうなことから始まっているんですね。なかなか病状を聞けないんですよ。ましてや、主治医のところへはもちろん行けませんし、そういうことでも、本人自らそういうことを言うてきましたので、そらええこっちゃ、来て会議に出て頑張るんだと言っておりますので、ただ単純に、いいことだ、出てくださいよ、それが最終日だけになって、もうちょっと早かったらもうちょっと早く出てきたかもしれませんけど。今、菅野委員は、事情を聞きたいから、異例だからと。異例とは私は思わないんです。あり得る話ですね。サボりで、ほんとは回復しているのに、今議会は出しておるから、もう家でゆっくりしておこうやということはいかんのですけど、もうよくなったんだから、あと1日、2日残っている、これに出たいんだというふうなことですから、それでもなおかつ菅野委員が、いや、出てきて説明してくれと言うんなら、岩下議員は堂々と出てきて、こうこうこういうことですと説明するんですけど、今、野口委員が言われたように、これをやったら、同じケース、全部同じような形でやらなあきませんよ。何回も言うように、延長の場合はどうですかね。延長は出てきて説明できませんからね。短縮だけが出てくるのかもしれませんけど、そこのところは押さえておいていただかないと、これだけが特別なケースじゃないということだけは申し上げておきます。
◆
菅野雅一 委員
今の
中尾委員の御説明、野口委員の御見解もお聞かせいただいて、十分その説明の内容で納得できるというふうに判断させていただきましたので、先ほどの提案は取り下げさせていただきます。
以上です。
○
町田博喜 委員長
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
町田博喜 委員長
それでは、本日の
委員会は終了し、次回の本
委員会は、明日3月23日火曜日、予算特別
委員会全体会終了後を予定しておりますので、よろしくお願いします。
本日は、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午後4時50分閉会)...